大源太山・七ツ小屋山登山報告書

【日時】 平成30年9月2日(日)

【メンバー】 3名

【天気】 曇りのち晴れ

【地形図】2万5千図 茂倉岳

【時間記録】

新潟出発(4:40)→旭原登山口(7:25発)→分岐(7:45)→大源太山(10:00)→

七ツ小屋山(11:21)→蓬峠分岐(11:54-12:40昼食)→シシゴヤの頭(13:36)→

分岐(15:00)→旭原登山口(15:15)


昨年、雨で中止とした大源太山に再挑戦しました。

当初、メンバー2人で前日まで雨の予報であったため北沢の徒渉が心配で、また中止かなあと思っていましたが、Iさんから参加表明あり、決行しました。

Iさんに運転をお願いし新潟440出発しました。栄パーキング(515頃)、N氏と待ち合わせ。

旭原登山口にはトイレがないため、大源太キャニオンまで行きました。

旭原登山口到着時は私たちだけでした。持参の朝食をそれぞれ食べていたところ、1台車が来ました。

熊が不安で、N氏とIさんにクマ避け鈴をつけていただき出発。

北沢の徒渉が一番の不安でしたが、水量もそこそこで、(私はザブザブ入ったりしましたが)無事通過することができ、後はひたすら、急な弥助尾根を登りました。時々眺望が開けましたが山頂に着いた時は、残念ながら視界ゼロ真っ白でした。このまま今日は眺望なしかなあと思いましたが、周回も今回の目的でしたので、迷うことなく七ツ小屋山を目指しました。(強気?の女性陣ですから)下りはN氏が先頭になってくださったおかげで、大源太山下り直下の斜度90度?の鎖場も安心?して下ることができました。

蓬峠分岐で昼食を食べているころから視界も開け、ようやく大源太山の全容を眺めることができました。

笹野原の露払いが大変な箇所もありましたが七ツ小屋山からシシゴヤの頭までは稜線漫歩で安心して歩け、大源太山を思う存分眺めることができました。

当初は大源太山の全容を眺めながら登るという七ツ小屋山経由大源太山のコースを計画しましたが、

急峻な全容に不安を抱きながら稜線漫歩をするよりは、山頂を極めて稜線漫歩する今回のコースの方が正解であったと思いました。

出合った方は山頂から七ツ小屋山間での3人組と蓬峠分岐で白毛門からトレイルランをしてきたという若者だけで、静かな登山を楽しむことができました。帰りは岩の湯(500円)で疲れを癒し、18時過ぎに無事新潟に着きました。

おかげさまで2年超しの計画を実行することができ、ありがとうございました。