平瀬道〜加賀白山
個人山行ku-ninn238
【日時】2017年9月9日(土)
【メンバー】
【天候】晴れのち曇り
【山域】
【地形図】
【時間記録】大白川登山口5:50 − 大倉山避難小屋8:05 − 室堂9:40 − 御前峰10:35〜11:00 − 室堂11:25〜11:50 − 避難小屋12:55 − 車14:30
開山1300年の年になるという加賀白山。この記念すべき年に登らねば、と思っていて、紅葉の時季を考えていたが、晴れ≠フ予報に誘われた。コースは岐阜県側の平瀬道。登り始めはブナ林の中の歩きやすい道だ。ブナ林が終わると見晴らしの良い尾根道となり、大倉山避難小屋に着いた。御前峰と剣ヶ峰がよく見える。このログハウス風の小屋、水場がないのが残念。
小屋を過ぎるといったん下り、急斜面にジグザグにつけられた道となる。お花畑の斜面には秋の花々に交じって、ミヤマキンポウゲやトリカブト、ハクサンフウロなどが咲いている。急斜面が終わり、道が平たんになると、室堂は近い。御前峰が大きくそびえ立ち、尾根の向こうには別山がよく見える。
室堂は人、人、大勢の人でにぎわっていた。平瀬道の登山者の数はそれほどではなかったので、ほとんどが石川県側から登ってきていることになる。御前峰へは思いの外急登。やっとの思いで登り、御前峰に着いた。展望は360度。北アルプス方面は雲に覆われてしまっていたが、青空の下、ゆっくりとした時を過ごした。大きな山容の白山。登山道も変化に富んでいる。季節の端境期でも十分に楽しめた。
<ブナ林の中の道>
<見晴らしの良い尾根道。御前峰と剣ヶ峰がよく見える>
<大倉山避難小屋>
<室堂平手前からの別山>
<室堂平>
<室堂平からの御前峰>
<御前峰登りからの室堂平を振り返る。奥が別山>
<御前峰山頂>
<ナナカマド>