樽口峠(わらび園トップ)
個人山行(なんちゃってテレマーク)
【日時】2016年1月1日(金)
【メンバー】山スキー突撃隊M&T
【天候】 小雪/風雪
【山域】 小国
【地形図】 長者原
【実録時間】
集会場(標高300m)09:38 − わらび園トップ(標高約520m)10:31〜12:04 − 集会場 12:22
今シーズン最初の山は樽口峠である.
山とは言えないが,雪が無いので仕方がない.
今シーズンは12月になっても暖かい.
山も白さが足りない.
近くの山は全くだめだ.
月山の姥沢あたりまで登ろうかとも考えたが,遠過ぎる.
以前,今シーズンと同じように雪が少ないときでも十分雪があった白太郎山はどうだろうか.
最近は少々足あかにまみれているが,仕方がない.
とりあえず白太郎山に向かう.
向かったが,雪が無い.
予想以上に雪が無い.
取り付きの斜面が籔で黒々している.
小沢もくっきり見えている.
新年早々,籔スキーをしている場合ではない.
まわれ右である.
樽口峠に至るわらび園ならば,この少雪でもなんとかなるだろう.
ここは大花山へ至る通過点であるが,わらび園だけあって切り開かれている.
籔はないだろう.
ただし,標高差で250m程度と山登りとも言えないが,仕方がない.
梅花皮荘への道と分かれ,泡の湯方面に向かう.
小玉川の集会場に車を邪魔にならないように置いて歩きだす.
久しぶりの雪の感触を思い出す.
【集会場から見た取り付き】
田んぼの段差も雪が少ないせいか急である.
向かう斜面も黒々している.
ここは,雑木林はやめてスギ林の中を登るとしよう.
【取り付きのスギ林】
雪は少ないが,枝についている雪もほとんどないので,思いのほか登りやすい.
雪もそれほど悪くない.
帰りの滑りも問題ない.
スギ林を抜け,ショートカットした樽口峠に至る道路に出る.
少しだけ道路を歩いて,すぐにわらび園に入る.
小沢の段差や籔が少々邪魔だ.
切り開きに出ると,風が強い.
雪はスキーで10cmも潜らないが,風でパックされている.
刈り残された木が続く尾根を登る.
【切り開きに残された立ち木】
雪は少々重めで,しかも風でパックされているが,登るには全く問題ない.
雪が少ないので,ところどころススキも出ているが,全く問題ない.
【わらび園の切り開き】
登るには問題ないが,すぐに展望台についてしまう.
少々物足りないが仕方がない.
【雪の状態】
【展望台の小屋】
展望台を超えて,更なる高みを目指す.
目指したが,わらび園のてっぺんまで標高差で50mもない.
小雪が舞って,飯豊は見えない.
展望台の上に行っても見えないが仕方がない.
風を避けるため,南側に少し下って昼の憩いとする.
今シーズン最初の昼の憩いを終えててっぺんに登り返すと大花山に至る744m標高点が黒々と見えている.
【744m標高点ピーク】
切り開きには意外とデコボコのあり,複雑である.
雪が多ければ問題はないが,ところどころ小沢を巻いて滑ることになる.
登った尾根を滑れば良かった.
それでも,滑りは快適である.
快適ではあるが,それもすぐに終わってしまう.
標高差で300mもない.
滑られただけでも良しとしよう.
【切り開き斜面】
【道路に出る最後の切り開き】
帰りのスギ林を抜けると集会場に出る.
今シーズン初めての山なのに,さすがに年寄りスキー隊でも物足りなかったが,この少雪では仕方がない.
仕方がないが,これを書いている時点で年寄りは筋肉痛である.とほほ.
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