浅草岳A
個人山行 sue
【日時】 2014年6月28日
【天候】 曇り
【メンバー】5名
【山域】 会越国境
【地形図】 守門岳、毛猛山、只見
【時間記録】 田子倉登山口7:30 − 浅草岳山頂(前岳往復)11:00〜12:00 − 沼ノ平分岐 13:30 − 沼ノ平14:30 − 山神杉15:20 − 入叶津登山口16:00
前週のku-ninn180さんの記録とほぼ同じコース、2番煎じの報告です。
田子倉登山口にはすでに10台近くのマイカーとバスが停まっていた。
最初、立派なブナ林の中を行くが、標高800mを過ぎると展望が開ける。
《鬼ヶ面山》
《浅草岳》
急登を一気に登り山頂に着くと、腰を下ろすところがないほど人であふれているので、前岳まで往復してくる。
《浅草岳〜前岳の間は残雪が多い》
《鞍部の草原のワタスゲ》
山頂から入叶津方面はゆるい下りが沼ノ平分岐まで続く、沼ノ平の下降路にはロープが張ってあったが、失礼して入らせていただく。今回は、浅草岳山頂よりもむしろ沼ノ平に来てみたかった。
登山道はしばらく手入れがされていないようであったが、特に問題となるところはない。途中にはブナ清水という冷たく美味しい湧水もある。
沼ノ平は巨大な地すべり地で地すべりによってできた沼がいくつもあって知名の由来となっている。沼見平からその沼が見える。地質の影響か沼の色がそれぞれ異なっている。
《沼ノ平》
小三本沢を渡り沼ノ平に入ると、土石流の跡があり荒れていて一部登山道が不明瞭なところもある。3年前の新潟福島豪雨によるものだと思われる。それで立入を制限しているのだろう。地形図上では9個の沼が描かれているが、登山道が近くを通っているところはいくつもない。沼の環境を守るにはあまり近づかない方がいいのだろう。
《荒れている》
再び小三本沢を渡り、ブナの林を行くと山神杉で元の道と合流し、入叶津登山口に出る。
《ブナ平》
【おまけ】
駒止(こまど)湿原