焼 山
会山行ku-ninn56
【日時】2008年8月24日(日)
【メンバー】7人
【天候】雨
【山域】頚城山塊
【地形図】
【時間記録】
林道終点7:30 − 展望台7:47 − 大曲8:42〜8:50 − 大谷9:21〜9:27 −地獄谷9:42 − 稜線分岐10:30 − 泊岩10:36〜10:42 − 焼山山頂11:31 − 泊岩12:22 − 水無谷12:42〜13:27 − 地獄谷13:50 − 大谷14:03 − 大曲14:31〜14:40 − 林道終点15:27
妙高連山の焼山が登山解禁となり(?)、地元の山岳会が昨年あたりから登山道も整備し始めていた。昨年計画が流れ、今年再度のチャレンジとなった。が、前夜に新潟を出発した時から天気は雨。翌日も一日雨の予報となっていた。山は登ってみなくては天気は分からないので、一応新潟を出発する。ちょうど笹倉温泉の奥、ゲートの手前にキャンプ場があり、テントを張る。
やはり、雨の朝を迎える。林道終点には防災シェルターがあり、登山口の道標もしっかりと付いていた。標高は1100mくらいか。途中に展望台があるがガスで視界なし。大曲までは樹林帯の中の緩やかな登りが続き、着実に高度を稼ぐ。そこから大谷まではややトラバースがかった道になる。
大谷は沢の深さが十数メートルありそうだ。その沢底までロープを伝って下り、またロープを頼りに登り返す。砂地なので歩きにくい。また地獄谷も同様だった。山腹をトラバース気味に行き、二つの沢、大谷と地獄谷を横切って越えると水無谷に着く。坊々抱岩というものは分からなかった。水無谷から尾根に取り付く箇所が妙高山〜雨飾山の縦走路分岐だった。分岐から妙高山、焼山方面に行くと、泊岩はすぐだ。
泊岩は避難小屋だった。大きな岩があると勝手に思っていたのだが…岩の下に小屋を作ったのだろうか。一方向に見晴らしが良さそうなのだが、視界はまったくと言っていいほど利かない。ここで荷物をあらかた置いて山頂をピストンしてくることにする。雨も止んでいた。
泊岩からはややヤブが濃くなるが、すぐに森林限界を越え、草付きの岩稜帯になる。急なガレ場はほとんど踏み跡もなく、視界の利かない中、目印テープを目指して登る。それを登り終えると小テラスになり、今度は岩場で鎖場が出てくる。火口壁を行っているのだろうか、数ピークを越えると道標のある山頂に着いた。三角点もある山頂だ。
雨は止んでいたが、視界はゼロに近かった。もちろん噴煙も見えず、硫黄の臭いもしない。晴れていれば見晴らしは素晴らしいのだろう。妙高連山はもちろん、北アルプスも日本海も間近に見えるのだろう。道標の前で記念撮影をして山頂を後にした。
頂稜部の岩稜帯だが、緑が大分復元してきているようだ。入山規制がかかる前に登ったことがある仲間も言っていた。たくましい緑地帯の中、リンドウやアキノキリンソウなどの花々も咲いていた。まだ、登山者も多くないので山も道も荒れていない。
泊岩で昼食の予定だったが、雨も降っていないので水無谷まで下りて大休止をした。沢水は冷たく飲料水にもできそうな感じだった。
出発時にはそれまで止んでいた雨がまた降り出してきた。同じ道を、山腹をトラバースしながら沢を越えて行く。地元の山岳会が登山道整備を進めているということだが、山中の道には道標は随所にあり、目印テープもしっかりと(賑やかに!?)付いていた。沢を底まで下りて横切る所も、テープが迷いようがないくらいに付いていた。ロープも砂地の投降には助かった。ありがたいことである。ただ、登山道は良かったのだが、林道では数箇所迷いそうな場所があった……。
最後まで雨に降られた焼山。晴れた日に山頂からの展望を楽しんでみたい。秋の紅葉時季も美しい光景が望めるかもしれない。ぜひもう一度登ってみたい山になってしまった。

<ガレ場を下る>

<山頂の道標>

<泊岩の小屋>

<林道終点・登山口の道標>

<避難用シェルター・雨の日には助かる>