白山(2702.2m)


個人山行 IT
【日  時】 2026年7月29日(水)・30日(木)
【メンバー】 3人
【天  気】 両日とも 曇り時々晴れ
       二日目の山頂付近は小雨と強風
【記  録】 ◆7月29日〈砂防新道〉
       別当出合駐車場10:00 (~10:20) → 10:30 別当出合休憩舎 (~10:40)
       → 11:30中飯場 (~11:45) → 12:55 甚之助小屋 (~13:25) → 14:30黒ボコ岩 (~14:50)
       → 15:30室堂ビジターセンター
       ◆7月30日〈観光新道〉
       4:20室堂出発 → 5:00 御前ヶ峰(~5:10) →5:40 ビジターセンター (~7:00)
       → 7:20黒ボコ岩 (~7:30) →8:00 殿ヶ池小屋 (~8:30) →9:25 別当坂分岐 (~9:40)
       →10:30別当出合休憩舎 →10:40 別当出合駐車場



 夏山シーズンが近づいて、“さて今年はどこへ行こう?去年中止の白山はどうだろう・・・”
 そんなのんびりしたタイミングでは、室堂小屋はすでに週末・祝日がらみの宿泊はほぼ満室。
 できれば花が多い時期に間に合えば・・・と、あわてて平日の空室を予約した。
 
 
 梅雨がなかなか明けず、出発時新潟は雨模様だったが、徐々に好転、曇りながらとりあえずこの日の行動中の雨の心配はなくなった。
 マイカー規制のない曜日なので市ノ瀬は通過し直接別当出合へ。200台ほど停められる駐車場は半分以上空いていた。
 車を停め、歩いて10分ほどの別当出合休憩舎で改めて出発準備をして、つり橋を渡り砂防新道へ。
 
 
 別当出合登山口
 
 
 別当出合吊橋

 歩き始め、他の登山者はわずかだったが、甚之助避難小屋へ来ると大勢の団体や下りの人たちで賑わっており、小屋前での休憩は座る場所もないほどだった。 
 時折雲の切れ間に別山も見える。荷揚げのヘリがせわしなく往復していた。
 
 
 甚之助避難小屋から別山(奥)
 
 少しずつ増えていく高山植物にわくわくしながら、整備された道を登っていく。
 
 

 
 
 黒ボコ岩では若者グループや高齢者のグループが歓声を上げながら岩のてっぺんでポーズをとり写真を撮ったりしている。
 
 
 黒ボコ岩
 
 少々疲れていた身には彼らの元気さが羨ましかったが、弥陀ヶ原に着いて青空の下どっしりした白山山頂の姿と、一面にコバイケイソウやニッコウキスゲの広がる景色に少し元気も回復し、何とか五葉坂を登りきって、今までの蒸し暑さが一変、寒いくらいの風が吹く室堂へ到着した。
 
  
 弥陀ヶ原
 
 山頂がよく見える。今登ればきっと眺望もよいのだろうが、体力も時間も無し!すぐにビジターセンターで受付を済ませる。
 
  
 室堂センター

  
 白山奥宮
 
 割り当てられた棟は、独立した一部屋毎に二人分ずつの仕切りが4つ、それが上段と下段に配置されている。
 上段は空いていたが近接した向かいのブースにいる方たちはカーテンが引かれ物音もほとんどしないので、こちらも話がしにくい雰囲気だったのが難点で、ほかは棟全体が混雑も喧騒もなく整然とした感じで快適な小屋だった。
 夕食指定時刻は16:40。入れ替え制もなくすいていたので、食事後もしばらく食堂でゆっくり過ごすことができた。

 
 室堂平から別山
  
 
 室堂平のコバイケソウ
 
  
 クロユリ  
 
 
 翌朝は濃いガスで何も見えない。それでも奇跡を期待して一応日の出前に小屋を出発したが、強風に霧雨も混じり、御前峰で参拝と写真を撮っただけで早々に下る。
 お池巡りが目的のひとつだったが、山頂からの景色と共にまた次回の楽しみとなった。
 
  
 御前峰山頂
 
 小屋まで戻り、8:30までは部屋が使えたので中で軽く朝食を済ませて下山開始。
 その頃には晴れ間も出てきて心残りはあったが、室堂でクロユリの群生を見ることができたし、御前峰も行けたので今回はこれで良し!と思うことにして、下りは観光新道へ。
 
 
 
 話には聞いていたが殿ヶ池避難小屋辺りまでのお花畑は素晴らしく、次から次へ現れる何十種類もの色とりどりの花の群落に感激!
 全体に花のピークは少し過ぎていたかもしれないが、見ごたえ充分だ。

  
 
 

  
 殿ヶ池避難小屋に向かう

    
 白山釈迦岳
 
 砂防新道に比べて、大きい段差や滑りやすい岩などがあってやや歩きにくいと言われるが、この花々を見るためには外せない(そして登りで使うにはかなり大変そうな)コースだと思う。

 
 白山禅定道分岐から別当谷
 
 
 もうすぐ別当出合登山口
 
 駐車場へ戻ると平日なのにほぼ満車になっていて、車のナンバーも全国各地から。人気の高さがうかがえる。
 そんな中でも、混雑具合もほどほどの比較的ゆったりとした白山を味わえて、新たな魅力も発見できた充実の二日間だった。