浅草岳(1585m)


個人山行 sue
【日  時】 2023年2月18日
【メンバー】 solo
【天  候】 晴れのちくもり
【記  録】 大自然館除雪終点7:40 - 1248標高点 9:45 – カヘヨノボッチ10:30 –
       山頂11:00~11:10 – カヘヨノボッチのコル11:40~11:50 –
       EL1100m11:55~12:15 – 林道12:25 – 登路800m13:30 – 大自然館14:00



 前日の天気予報はあまり良くなかったが、午前中は晴れそうなので近いところで浅草岳に行ってきた。

 出遅れたが除雪終点の車は5台のみ。浅草岳も2月はまだ登山者は少ないようだ。
 登るにつれて青空が広がってきた。浅草岳は何度か来ているが、これまで晴れたという記憶がない。見渡せばスキーに適した斜面はいくらでもある。

 先行者のトレースを追って順調に山頂に着いたが、前岳と浅草岳の間は晴れていても風が強く早々に山頂をあとにする。

 
 スギ林を抜けブナの林を登る

 
 青空が広がってきた

 
 カヘヨノボッチと守門岳

 
 鬼ヶ面山東面

 
 浅草岳山頂

 前岳を下りカヘヨノボッチの手前のコルまで来ると数人の若者が北側の沢に滑り込もうとしているところだった。のぞき込んでみると豪快な斜面が広がっていた。
 今まで天気が良くないときばかり来ていたせいか浅草岳にこんな斜面があるとは知らなかった。


 
 ヤスノ沢源頭部

 よせばいいのに、若者たちに続いて自分もこの沢に滑り込んだ。
 実に素晴らしいルートだが、半分ほど降りてきたところで足が悲鳴を上げ始めた。標高差350mを一気に滑りきる脚力はもうないのだ。最後は立っているのがやっとだった。
 下で見ていた若者たちは嘲笑していたことだろう。