番屋山 933.3m (周回コース)
会山行 IT
【期 日】 2021年11月7日(日)
【天 候】 晴れ時々曇り
【メンバー】 9名
【行 程】 吉ケ平山荘駐車場8:00出発 → 9:10椿尾根分岐(~9:20)→ 10:00番屋山(~10:25)
→ 11:00 雨生ケ池(~12:00) → 12:45樽井橋 → 13:10大池 → 13:30駐車場
駐車場で、山荘管理人さんから人数と台数を聞かれ、今日はイベントも有り車が増えるので、山の人は別の場所に駐車を、とのことで、守門川を渡った先のスペースへの移動を指示される。
樽井橋脇の駐車スペース
馬場跡の分岐を八十里越えの道へ。見頃は少し過ぎたようだが、地味な紅葉もまた味わいがあって、見上げたり振り返ったり、景色を見るのに忙しい。天気に恵まれ、守門も粟も、川内の山もきれいに見える。
崩落地は、その場に居合わせた人たちも、トラバースの人あり、高巻く人あり、いろいろ。どちらが歩き易いかわからないので、好みで(?)高巻きする。
椿尾根の分岐標識
山頂は、既に10人近くがくつろいでおり、そこへ我々の到着で満員状態。山頂では小休憩とし、下山。時々見える大池や雨生ヶ池を見下ろしながら下っていく間、何人もの人とすれ違う。大盛況だ。
山荘辺りの賑わいと言い、「秘境吉ヶ平から登る静かな山」ではなくなった・・・のかもしれない。
守門岳
粟ヶ岳~川内山塊
山頂標柱
それでも雨生ヶ池は、いつもの姿で、“佇む”という言い方がよく似合う、良い雰囲気。山を映す水面を、30センチくらいありそうな鯉?が悠々と泳いでいた。
のんびりお昼休憩をとり、石の祠が残る雨生神社にも立ち寄る。
雨生ヶ池
雨生ヶ池池畔
樽井橋まで戻って、今度は大規模工事中の左岸を辿り、大池への散策路を行く。大池は、池の向こうにどっしりした番屋山の山姿を眺めることが出来る絶好のスポット。
大池入口
大池
紅葉に燃える猿ヶ城を正面に見ながら車に戻り、解散。すれ違いに苦労する狭い林道を車で抜けて、帰途につく。
猿ヶ城
気温も高く、まさに小春日和の幸運な一日、秋の山を満喫した。